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損害保険、中間純利益は48.5%増

2016年12月2日、金融庁が、主要損害保険会社の2016年9月期決算(中間決算)の概要を発表。

主要損害保険会社は、東京海上HD(東京海上日動)、MS&ADHD(三井住友海上、あいおいニッセイ同和)、損保ジャパン日本興亜HD(損保ジャパン日本興亜)の3グループの集計。
   
正味収入保険料は、4兆8199億円(前年同期比2.9%増)。
経常利益は、4344億円(前年同期比54.0%増)。
中間純利益は、2971億円(前年同期比48.5%増)。
      
経常利益の増加は、自然災害による保険金支払いの減少が要因。
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、776.1(%)。
純資産は、7兆3475億円。
      
*中間純利益は、親会社株主に帰属する中間純利益
*SM比率は、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、損保ジャパン日本興亜の合算
*SM比率は、保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い

ニュースINDEX.2016年12月①
★経済・国内
『金融庁・損害保険』

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