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大統領、沖縄の負担軽減に協力

2016年12月27日、アメリカ・ハワイ州オアフ島を訪問した安倍総理が、同地でオバマ・アメリカ大統領と首脳会談を行なった。
       
外務省によると、会談は両国関係、北朝鮮問題、東アジア情勢、TPP、沖縄の米軍基地などについて、話し合った。
両国関係については、日米同盟を更なる高みに押し上げることの重要性で一致。
北朝鮮問題については、強力な安保理決議の履行が重要との認識で一致した。
         
東アジア情勢では、中国空母が初めて西太平洋へ進出したことについて、注視すべき動向であるとの認識で一致。
TPPについては、安倍総理が新政権(トランプ次期大統領)に対して、粘り強く働きかけていきたいと発言。これに対し、オバマ大統領が、今後とも推進すべく、引き続き努力していきたいと応じた。
       
沖縄の米軍基地について、安倍総理が普天間飛行場の辺野古移設が唯一の解決策との立場は不変であると発言。これに対し、オバマ大統領が、沖縄の負担軽減に協力していくと応じた。
   
*オバマ大統領の任期は2017年1月20日まで。1月20日に新大統領の就任式が行われ、同日正午(アメリカ東部時間)、トランプ大統領が誕生する
*トランプ次期アメリカ大統領は、TPP(環太平洋経済連携協定)から離脱し、これに代わり、公平な2国間通商協定交渉を始めるとの施策を打ち出している

ニュースINDEX.2016年12月④
★政治・国際
『アメリカ』

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