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ダウ平均、1万9762ドルで終える

2016年12月30日(現地時間)、アメリカ・ダウ平均株価は、前日末より57.18ドル下落し、19762.60ドルで取り引きを終えた。
      
ダウ平均株価は、アメリカ大統領選でのトランプ氏の勝利を受け、上昇の流れとなり、11月は連日過去最高値を更新した。
その後、11月末から上昇が止まったが、12月に入ると再び、上昇の流れとなり、過去最高値を更新した。
12月後半に入ると、2万ドル台を目前に上値の重い展開となり、2016年最後の取り引きとなった30日も、1万9762ドル台で取り引きを終えた。
        
なお、株価上昇はアメリカ経済指標が好調であることも大きな要因となっており、特に12月2日に発表された2016年11月のアメリカ失業率は、前月より0.3ポイント改善し、4.6%であった。
         
*トランプ氏はアメリカの国益を最優先にする方針を示しており、今後、トランプ氏の政策がアメリカ企業に大きな利益をもたらすとの見方が強くなり、株価上昇の流れとなっている
        
<ダウ平均株価>
アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出するアメリカの株価指数。
正式には、「ダウ工業株30種平均」。
「ニューヨーク・ダウ」、「ニューヨーク平均株価」などとも呼ばれている。
1896年に農業、鉱工業、輸送などの12銘柄でスタートし、1928年に30銘柄となった。

ニュースINDEX.2016年12月④
★経済・国際
『アメリカ』

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