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3次産業、一部に弱さがみられる

2016年2月15日、経済産業省が、2015年12月の第3次産業活動指数(速報値)を発表。

12月の第3次産業活動指数(総合、季節調整済指数)は、102.6。
前月比で0.6%の低下、前年同月比では0.1%の上昇となった。
同省は第3次産業活動について、「一進一退ながら一部に弱さがみられる」と判断した。
(先月の「一進一退で推移している」から引き下げた)
       
業種別では、11業種中、6業種が低下、3業種が上昇、2業種が横ばい。
低下した業種は、金融業・保険業、不動産業、事業者向け関連サービス、電気・ガス・熱供給・水道業、運輸業・郵便業、情報通信業。
上昇した業種は、生活娯楽関連サービス、卸売業、医療・福祉。
横ばいだった業種は、物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)、小売業。

*第3次産業活動指数…経済産業省が、毎月10日頃、調査・公表している経済指標。
第3次産業の生産活動状況を、基準年(現在は2010年)を100として、指数にしている。

【2015年・第3次産業活動指数】
・1月…103.6
・2月…103.4
・3月…103.0
・4月…103.3
・5月…102.8
・6月…103.2
・7月…103.2
・8月…103.5
・9月…103.2
・10月…104.1
・11月…103.2(暫定確報値)
・12月…102.6(速報値)
*2010年を100とした指数
*季節調整済指数
*速報値、暫定確報値以外は、確報値。

ニュースINDEX.2016年2月③
★経済・国内
『統計・経済産業省』

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