輸入小麦の価格、7.1%引下げ
2016年3月9日、農林水産省が、輸入小麦の政府売渡価格の改定を発表。
輸入小麦の平均買付価格(直近6ヵ月)は、小麦の国際相場が潤沢な在庫・供給量を背景に軟調に推移したこと、燃料油価格の下落により海上運賃が低迷したことから、前期に比べ下落した。
これを受け、2016年4月期(2016年4月~2016年9月)の輸入小麦の政府売渡価格を、5銘柄平均(税込価格)で1トンあたり5万2610円に決定した。
前期と比べ、7.1%の引下げ。
*5銘柄…アメリカ産ダーク・ノーザン・スプリング(主にパン・中華麺用)、カナダ産ウェスタン・レッド・スプリング(主にパン用)、アメリカ産ハード・レッド・ウィンター(主にパン・中華麺用)、オーストラリア産スタンダード・ホワイト(主に日本麺用)、アメリカ産ウェスタン・ホワイト(主に菓子用)。
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