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北朝鮮人権決議・採択を歓迎 ２０１６年３月２４日、外務省は、第３１回・人権理事会で北朝鮮人権状況決議が採択されたことを受け、外務大臣談話を発表。 ３月２３日（日本時間２４日）、スイスのジュネーブで開催中の人権理事会において、日本とＥＵが共同提出した北朝鮮人権状況決議案が、無投票で採択された。 談話は、これを高く評価するとしたもの。 今回の決議は、北朝鮮の組織的、深刻な人権侵害を最も強い表現で非難。 国連・安保理が継続的かつ積極的に関与することへの期待を表明している。 ＊決議は人権理事会で無投票で採択された。理事国のうち、キューバ、ベネズエラ、中国、ロシア、エクアドルがコンセンサス採択からの離脱を表明したため、コンセンサス採択ではなく、無投票採択となった。 ＜人権理事会＞ ジュネーブに設置されている国連総会の下部機関。 ２００６年３月の国連総会で採択された決議に基づき、国連における人権問題への対処能力強化のために設けられた。 理事国は４７ヵ国（アジア１３、アフリカ１３、ラテンアメリカ８、東欧６、西欧７）。 |
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