カナダ首相とサミットの進行で合意
2016年3月31日(日本時間4月1日)、アメリカ・ワシントンD.C.を訪問中の安倍総理が、同地でトルドー・カナダ首相と首脳会談を行なった。
外務省によると、会談は今年5月の伊勢志摩サミット、安全保障、TPPなどについて話し合い、両国が協力していくことで一致した。
【日本・カナダ首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安全保障分野での協力を進めることで一致。
・安倍総理が、カナダからのLNG輸出の早期実現やビジネス環境改善に期待を表明。
・これに対し、トルドー首相が努力したいと応じた。
・TPPについて、国内での議論を進めていくことで一致。
・科学技術分野での協力や若者の交流の重要性について一致。
・安倍総理が、5月の伊勢志摩サミットでは「世界経済とテロ」が最大のテーマになることを説明。
・世界経済の成長に寄与すべく、サミットでは明確なメッセージを出すことで一致。
・サミットにおいて、アジアを含む地域情勢についてもしっかりと議論することで一致。
・気候変動問題や軍縮・不拡散などの分野においても、引き続き協力していくことで一致した。
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