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京都・祇園白川、ソメイヨシノが満開

2016年4月1日、京都・祇園白川のソメイヨシノが満開を迎えた。
      
祇園白川は、京都を代表する桜の名所。
ソメイヨシノは、3月23日に開花、3月31日に7分咲きとなり、4月1日に満開となりました。
満開は、4日頃まで続く見込み。
一方、しだれ桜は3月18日に開花し、3月25日に満開となり、3月31日から散り始めとなっています。
          
なお、祇園白川のライトアップ(18時~22時迄)は、4月4日まで。
*京都の気温が平年より高くなっています。満開の期間は短い見込みです。
*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。

【祇園白川】
京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。
街中に白川(小さな小川)が流れ、石畳の道が続き、芸妓や舞妓さんが通うお茶屋が立ち並び、情緒のある街並みとなっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
(伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所)

平安時代、八坂神社の門前町として、芝居小屋やお茶屋がつくられたのが町の始まりで、江戸時代後半から明治にかけて最盛期を迎え、現在も茶屋町として賑わっています。

この白川沿いに桜が植えられており、京都を代表する桜の名所になっています。
桜は43本(ソメイヨシノ32本、しだれ桜7本、山桜3本、里桜1本。)で、3月下旬から4月上旬にかけ、しだれ桜、山桜・ソメイヨシノ、里桜の順に開花を迎えます。
ソメイヨシノの開花は、京都の開花(気象庁発表)と同じ日か、1、2日早い。
しだれ桜は、ソメイヨシノより開花・満開ともに5日前後早い。
また、桜の時期にはライトアップも行われます。

*重要伝統的建造物群保存地区…文化財保護法が規定する文化財のひとつ。
伝統的建造物群保存地区の中で、特に価値が高いもの(国が選定。担当官庁は文化庁)。
2013年現在、全国106地区が選定されている。
祇園白川は「祇園新橋」として指定されています。

<場所・行き方>
京都市東山区の白川南通沿い。
(祇園新橋周辺。縄手通の東側、新橋通と白川に面する辺り)

・京阪電車「京阪四条駅」から北東に徒歩3分。
・阪急電鉄「河原町駅」から徒歩5分。

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★観光・国内
『桜・京都』

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