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107ドル強の上昇、1万7792ドル台

2016年4月1日(現地時間)、週末のアメリカ・ダウ平均株価は、前日より107ドル強上昇し、1万7792ドル台で取引を終えた。
     
アメリカの株高は、当分、利上げは行なわれないとの見方が強くなった影響と見られている。
         
*3月29日の講演で、FRBのイエレン議長が世界的な景気減速見込みを受け、「利上げを慎重に進める」と発言。
*ダウ平均株価は昨年末から下落が続き、1月15日に1万6千ドル台を割り込んだ後は、1万6千ドルを挟んで反発と反落(乱高下)を繰り返した。2月下旬からは上昇の流れとなり、3月に入ってからは1万7千ドル台を挟んでの取引となっている。
*株安は、世界的な景気減速見込みと、原油価格の下落が大きな要因と見られている。
*昨年末(2015年12月31日)の終値は、17425.03ドル。
      
<ダウ平均株価(ダウ工業株30種平均)>
アメリカのダウ・ジョーンズ社が算出するアメリカの株価指数。
正式には、「ダウ工業株30種平均」。
「ニューヨーク・ダウ」、「ニューヨーク平均株価」などとも呼ばれている。
1896年に農業、鉱工業、輸送などの12銘柄でスタートし、1928年に30銘柄となった。

ニュースINDEX.2016年4月①
★経済・国際
『アメリカ』
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