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有毒植物での食中毒に注意を

2016年4月13日、消費者庁が、有毒植物での食中毒に注意するよう呼びかけた。
         
家庭菜園で食用植物(野菜、野草、ハーブ)を栽培・採取することが人気となっていますが、誤って有毒植物を採取して食べた場合には、重篤な食中毒が発生する危険性があります。
2015年には、家庭菜園や山菜取りを通じて、家庭で有毒植物を喫食したことにより、42名が食中毒になりました。
このうち4名が死亡し、死亡者数が過去10年で最多となっています。
           
有毒植物による食中毒は、毎年春(4月~5月)に多く発生しています。
とくに、
・スイセン(有毒植物)をニラと間違える。
・イヌサフラン(有毒植物)をギョウジャニンニクと間違える。
このことによる事故が多く発生しています。
注意してください。
    
<最近発生した有毒植物の誤食による食中毒事例>
・2016年4月(熊本県)…自宅の庭のスイセンをニラと思い採取、喫食(下痢、おう吐)
・2016年3月(山形県)…自宅の庭のスイセンをニラと思い採取、喫食(おう吐)
・2015年9月(山形県)…自宅に生えていたイヌサフランを誤食(死亡)
・2015年6月(北海道)…家庭菜園で採取したイヌサフランを誤食(死亡)

ニュースINDEX.2016年4月③
★社会・国内
『消費者庁』
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