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パナマと租税情報交換協定の協議開始で合意

2016年4月20日、安倍総理が、官邸で訪日中のバレーラ・パナマ大統領と首脳会談を行なった。
      
外務省によると、会談は、経済支援、人的交流、租税回避問題、協力関係について話し合った。
       
【日本・パナマ首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安倍総理が、パナマ首都圏都市交通3号線(モノレール方式)の整備事業に対して、2810億7100万円を限度とする円借款供与を表明。
・これに対し、バレーラ大統領が支援に謝意を表明。
       
・安倍総理が、更に人的交流を促進していきたいと発言。
・これに対し、バレーラ大統領が、若手リーダー招へいプログラムなどの交流事業を評価すると応じた。
      
・安倍総理が、国際的な租税回避問題に関し、国際的協調の枠組みの中で対応することの重要性に言及。金融口座の情報交換のための国際基準へのパナマのコミットを確認。
・両首脳は日本・パナマ租税情報交換協定の正式協議を早期に開始することで合意。
       
・安倍総理が、国際場裡での連携を強化したいと発言。
・これに対し、バレーラ大統領が国際場裡において、パナマは常に日本の味方でありたいと応じた。

ニュースINDEX.2016年4月⑤
★政治・国際
『パナマ』

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