くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
八十八夜、各地で茶摘みイベント

2016年の5月1日は、八十八夜。
      
八十八夜は、雑節のひとつで、立春から数えて88日目を指す。
春から夏に移る節目の日と言われ、この頃から霜も降りなくなり、種まきや茶摘みなど夏の農作業を始める合図となっている。
例年5月2日が八十八夜となることが多いが、2016年は「うるう年」のため、1日早い5月1日が八十八夜となった。
          
また、八十八夜に摘み取られる茶葉は、古来から最高のものとされ、この日に摘み取られた茶葉のお茶を飲めば、長生きすると言われている。
このため、関東から西のお茶の産地では、この日に茶摘みが行われ、季節の風物詩となっている。
今年も、京都・宇治をはじめ、各地の産地で茶摘みイベントが行われた。
        
*うるう年…太陽暦と地球の自転速度のずれを修正するため、4年に1度設けられる、1年が366日の年。2月29日がある年。

ニュースINDEX.2016年5月①
★風物詩・国内
『雑節・八十八夜』
Qnewニュース