イタリア首相と緊密に協力することを確認
2016年5月2日、イタリアを訪問中の安倍総理が、フィレンツェのヴェッキオ宮において、マッテオ・レンツィ・イタリア首相と首脳会談を行なった。
外務省によると、会談は両国関係や伊勢志摩サミットについて話し合い、両国の友好関係をさらに発展させることや、サミットの成功に向け、緊密に協力することを確認した。
【日本・イタリア首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・国交150周年を迎える今年、政治、安全保障、経済、文化・人的交流といった様々な分野で、良好な日伊関係を一層発展させていくことで一致。
・日本企業によるイタリアへの大型投資が相次いでいることを歓迎。産業協力を一層進めていくことを確認した。
・安倍総理が、伊勢志摩サミットでは世界経済、テロ、難民問題について、力強いメッセージを発信したいと発言。
・これに対し、レンツィ首相が賛意を表明。安倍総理の強いリーダーシップに期待していると応じた。
・世界経済活性化のため、構造改革の加速化に合わせて、機動的な財政出動が求められているとの認識で一致。
・サミットの成功に向け、緊密に協力することを確認した。
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