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安倍総理、日本の立場はEU残留が望ましい

2016年5月5日、イギリスを訪問中の安倍総理が、イギリス首相官邸において、デービッド・キャメロン首相と首脳会談を行なった。
     
外務省によると、会談は両国関係、伊勢志摩サミット、日本EU・EPAなどについて話し合った。
また、安倍総理は、イギリスのEU残留・離脱について、イギリス国民が決めるものであるとした上で、日本の立場(国益)からEU残留が望ましいという考えを伝えた。
     
*今年6月、イギリスで欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票が行われる。
       
【日本・イギリス首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
<伊勢志摩サミットについて>
・安倍総理が、世界経済とテロや難民問題への対応について、力強いメッセージを示したいと発言。
・これに対し、キャメロン首相が賛意を表明。
・G7が、世界経済の成長を牽引していくことで一致。
・金融政策、財政出動、構造改革を協力して進めていくことが重要との点で一致。
・テロ・暴力的過激主義について、取り組むべき最優先課題との認識で一致。
       
<日本・EU関係>
・安倍総理は、イギリスのEU残留・離脱について、イギリス国民が決めるものであるとした上で、日本の立場(国益)からEU残留が望ましいという考えを伝えた。
・これに対し、EU残留を支持するキャメロン首相が、謝意を表明。
・日本EU・EPA大筋合意に向けて、リーダーシップを発揮していくことで一致した。
      
<日本・イギリスニ国間関係>
・経済、安全保障・防衛分野を始めとする幅広い分野で、協力を一層進めていくことを確認した。

ニュースINDEX.2016年5月②
★政治・国際
『イギリス』

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