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黒船祭開幕、22日まで

2016年5月20日、静岡県下田市で、黒船祭が開幕した。
22日まで。
        
黒船祭は、日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った最初の舞台である下田港の開港祭。
期間中、多数のイベントが行われる。
初日の20日は、玉泉寺境内の黒船(ペリー艦隊)乗組員墓所にて、アメリカ海軍主催で墓前祭が執り行われた。
また、開国市、フラショー、花火大会なども行われた。
       
【黒船祭】
毎年5月に、静岡県下田市で行われる下田港の開港祭。
       
幕末(江戸時代の終わり)の1853年、アメリカのペリー提督が黒船4隻で浦賀(神奈川県横須賀市)に来航し、鎖国政策を敷いていた日本に開国を求めます。
翌1854年、開国を決めた日本が日米和親条約を締結し、下田港が開港されます。
日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った最初の舞台が下田港です。
(その後、海外との交易の中心が横浜や神戸に移りました)
       
1934年(昭和9年)、開港から80周年を記念して、第1回の黒船祭が開催されました。
以降、中断があったものの、今日まで続き、現在では5月の第3土曜日を含む金、土、日の3日間、下田が開港当時(幕末)にタイムスリップします。
また、パレードやコンサートなど、国際色豊かなイベントが行われます。
    
<場所・アクセス>
■静岡県下田市
・伊豆急下田駅よりすぐ(下田市街各地)
     
*参考…下田市「黒船祭」

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