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Ｇ７、経済と金融安定へ連帯を表明 ２０１６年６月２４日、Ｇ７財務大臣・中央銀行総裁が声明を発表。 ６月２３日、イギリスで、欧州連合（ＥＵ）からの離脱を問う国民投票が行われ、即日開票の結果、離脱支持が多数となった。 これを受けて、市場安定に向け、連帯することを表明した声明。 ＊イギリスでの国民投票の結果を受け、為替市場は大きく動き、世界的な株安となった。 ＜Ｇ７財務大臣・中央銀行総裁声明＞ 我々Ｇ７財務大臣・中央銀行総裁は、英国国民によって示されたＥＵを離脱するとの意思を尊重する。我々は、英国のＥＵ残留・離脱を問う国民投票の結果を受けた市場動向を注視している。 我々は、英国の経済と金融セクターが強靭であるとの我々の評価を確認し、また、英国当局が国民投票結果の影響に対処する万全の態勢にあると確信している。 我々は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与え得ることを再認識する。 Ｇ７の中央銀行は、市場に十分な流動性があることを担保し、市場の動きを支えるための措置をとった。我々はこの目的のため確立された流動性供給のための手段を用いる用意がある。 我々は、引き続き市場の動向と金融の安定を緊密に協議し、適切に協力する。 我々は、引き続き一致して、英国を含むＧ７としての連帯を維持する。 |
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