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１０回目の日中韓ＦＴＡ交渉、終える ２０１６年６月２８日、外務省が、１０回目の日中韓自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉を終えたと発表。 １０回目の交渉会合は、２７日から韓国・ソウルで行われ、日本から片上慶一外務審議官（日本側首席代表）、中国から王受文（おう・じゅぶん）中国商務部副部長（中国側首席代表）、韓国から金学道（キム・ハクト）韓国産業通商資源部通商交渉室長（韓国側首席代表）が出席。 物品貿易、サービス貿易、投資などの分野について、集中的な議論が行われた。 次回（第１１回）交渉会合は、中国において開催する方向で調整することとなった。 【日中韓ＦＴＡ・交渉経緯】 ２０１２年５月１３日、北京で、日本、中国、韓国の首脳が会談、３ヵ国によるＦＴＡ交渉を、年内に開始することで合意。 ２０１２年８月２１日、中国・青島で、日中韓ＦＴＡ（自由貿易協定）事務レベル協議。 ２０１３年３月２６日、韓国・ソウルで、第１回目となる日中韓自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉会合が行われる。 ２０１３年７月３０日～８月２日、中国・上海で、２回目の交渉会合。 ２０１３年１１月２６日～１１月２９日、東京で、３回目の交渉会合。 ２０１４年３月４日～３月７日、韓国・ソウルで、４回目の交渉会合。 ２０１４年９月１日～９月５日、中国・北京で、５回目の交渉会合。 ２０１５年１月１６日～１月１７日、東京で、６回目の交渉会合。 ２０１５年５月１２日～５月１３日、韓国・ソウルで、７回目の交渉会合。 ２０１５年９月２４日～９月２５日、中国・北京で、８回目の交渉会合。 ２０１６年１月１８日～１月１９日、東京で、９回目の交渉会合。 ２０１６年６月２７日～６月２８日、韓国・ソウルで、１０回目の交渉会合。 |
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