8月最初の取引、1ドル102.44円
2016年8月1日、週明けの東京外国為替市場は、1ドル102.44円(中心相場)での取引となった。
7月末に発表されたアメリカの4~6月期GDP成長率が、予想を下回る伸びであったことから、ドル安円高の流れとなっており、1日は前営業日(7月29日)から約1.6円の円高となった。
円高は、新興国経済の減速などにより、リスクオフの流れとなっている影響や、先月末の日本銀行・金融政策決定会合で決まった追加の金融緩和が期待はずれだった影響との意見も。
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる
*中心相場…日本銀行発表の東京市場における、その日の為替の中心相場です
|
|
|
|