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山鹿灯籠まつり始まる、16日まで

2016年8月15日、熊本県山鹿市で、「山鹿灯籠まつり」が始まった。
(8月16日まで)

山鹿灯籠まつりは、毎年8月15、16日に行われる大宮神社(熊本県山鹿市)の祭り。
浴衣姿の女性が、金・銀の紙だけで作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ、優雅に踊ります。
     
今年も15日の夕刻、お祭り広場や大宮神社参道で灯籠踊りが始まり、山鹿灯籠まつりが開幕した。
なお、16日の熊本地方の天気予報は、晴れ昼過ぎからくもり、降水確率20%となっています。
    
*踊りに使用する「金灯籠」は和紙と糊だけでつくられた国指定伝統的工芸品で、湿気に弱く、雨に濡れてしまうと壊れてしまうため、雨となった場合、踊りは中止になることもあります。ご注意を。
*熊本県では連日、猛暑日が続いています。15日も猛暑となりました。16日も猛暑が予想されています。熱中症に注意を。

【山鹿灯籠まつり】
毎年8月15、16日に行われる大宮神社(熊本県山鹿市)の祭り。
浴衣姿の女性が、金・銀の紙だけで作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ、大宮神社の参道、おまつり広場、山鹿小学校グラウンドなどで、優雅に踊ります。

祭りの起源については、諸説あるが、もっもと有力なのは、景行天皇(第12代天皇、日本武尊の父)の九州巡幸の折、加茂の浦の湖(山鹿市)で、濃霧のため、迷ってしまった。
このとき、地元住民が松明を灯して、一行を案内し、無事、大宮神社へ導いた。
この松明が、のちに灯籠となって、神社に奉納されるようになったという説。

クライマックスは、16日、山鹿小学校グラウンドで行われる「千人灯籠踊り」。
(18時45分からと21時から)
頭に金灯籠をのせた浴衣姿の女性・千人による優雅な踊りです。

■主な行事(2016年の場合)
<8月15日>
・奉納灯籠踊り(18時30分~18時50分、大宮神社参道)
・花火大会(20時~21時、菊池川河川敷)
・灯籠踊り(18時30分~23時、おまつり広場)

<8月16日>
・景行天皇の奉迎儀式(20時5分~20時30分、菊池川河畔)
・千人灯籠踊り(18時45分~20時15分、21時~22時、山鹿小学校)
・灯籠踊り(18時20分〜20時25分、21時~23時20分、おまつり広場)
 
<場所・アクセス>
熊本県山鹿市中心部
・JR「玉名駅」からバスで「山鹿産交バスセンター」へ。バスセンターから徒歩10分(山鹿小学校)。
        
*参考…山鹿市「山鹿灯籠まつり」

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