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台風１０号被害、岩手で死者１０名 ２０１６年８月３１日１１時、内閣府が、台風１０号による被害状況を発表。 ８月１９日に発生した台風１０号は、３０日朝には関東地方に接近、３０日１８時前には岩手県大船渡市付近に上陸。 その後、東北地方を横断し、日本海で温帯低気圧に変わった。 台風が東北・太平洋側に上陸したのは、気象庁が統計を開始して（１９５１年）以来、初めて。 この台風１０号の影響で、北日本を中心に大雨となり、期間降水量（アメダス観測値）は、北海道ぬかびら源泉郷で３４２ミリ、福島県鷲倉で２９６ミリ、岩手県下戸鎖で２８７ミリを記録した。 ８月３１日１１時までに、この台風により、死者１０名（岩手県）、行方不明１名（北海道）が発生している。 ＊北日本各地で河川が氾濫し、甚大な被害となっており、調査が進むにつれて、被害が拡大する可能性があります。 【台風１０号による被害状況】 ＜人的被害＞ ・死者…１０名（岩手県） ・行方不明…１名（北海道） ・負傷者…５名 （消防庁調べ、８月３１日１１時現在） ＜建物被害＞ ・半壊…１楝（北海道） ・一部損壊…３０楝（北海道を中心に） ・床上浸水…２楝（北日本） ・床下浸水…１３楝（北日本を中心に） （消防庁調べ、８月３１日１１時現在） ＊被害状況については、現在も調査が続いており、今後、変わることもあります。 |
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