大沢池「観月夕べ」始まる。17日まで
2016年9月15日、京都市の大覚寺で、「大沢池・観月夕べ」が始まった。
観月夕べは、日本三大名月観賞地のひとつ・大沢池で行われる観月祭。
大沢池に舟(龍頭鷁首舟)を浮かべ、満月法会などが行われる。
2016年は、9月15日から17日までの3日間、開催される(時間は17時~21時)。
初日の15日は曇り空となったが、訪れた市民や観光客は平安時代から続く伝統の観月祭を満喫した。
なお、気象庁の天気予報によると、16日の京都は晴れ、17日は雨の予想となっています。
*大沢池は平安時代に嵯峨天皇が築造した日本最古の庭池で、嵯峨天皇は中秋の名月の日、大沢池に舟を浮かべ、宴を行いました。以来、大沢池は月の名所として広く知れ渡りました。
<場所・アクセス>
京都市右京区嵯峨大沢町
・京都駅からJR山陰本線で「嵯峨嵐山駅」下車。徒歩15分。
<拝観料>
・大人500円、小中高300円
*舟に乗船する場合は、別途料金が必要。
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