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おばすて観月祭始まる、１０月１３日まで ２０１６年９月１５日、長野県千曲市で、第３３回「おばすて観月祭」が開幕した。 （１０月１３日まで） おばすて観月祭は、平安時代から月の名所である「姨捨」で行われる観月祭。 棚田のライトアップや全国俳句大会など、多数のイベントが行われる。 なお、今年の全国俳句大会は、９月１７日に千曲市総合観光会館で開催されます。 【信州さらしな・おばすて観月祭】 毎年９月から１０月にかけて、長野県千曲市の長楽寺（ちょうらくじ）とその周辺で行われる観月祭。 ２０１６年で３３回目。 長楽寺は天台宗の寺院で、山号は姨捨山。 （正式名は「姨捨山放光院長楽寺」） 信濃三十三観音霊場第１４番札所。 この長楽寺周辺は、姥捨（うばすて）と呼ばれ、平安時代から「月の名所」。 また、この長楽寺の下に広がる棚田（４８枚の田）に映る月は、古来から「田毎の月（たごとのつき）」と呼ばれ、芭蕉や多数の和歌や俳句に詠まれている。 このため、長楽寺は俳諧の聖地ともいわれ、境内には句碑・歌碑が多数。 観月祭では、周辺の農道のライトアップや「信州おばすて観月祭・全国俳句大会」など、多数のイベントが行われます。 ＜場所・アクセス＞ 長楽寺（長野県千曲市八幡４９８４）とその周辺。 ・ＪＲ篠ノ井線「姨捨駅」すぐ近く。 |
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