くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
大雪山・旭岳、初冠雪

2016年9月29日、気象庁・旭川地方気象台が、大雪山・旭岳の「初冠雪」を発表。

初冠雪は、夏が終わった後、山麓から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えること。
気象庁(各気象台)では、約80の山を対象に初冠雪を観測しているが、山麓から観測できた日であるため、実際に雪が降り積もった日と異なることもある。
    
2016年の大雪山・初冠雪は、平年(9月25日)と比べて4日遅く、昨年(9月29日)と同日の観測となった。
なお、大雪山の紅葉は、現在5合目付近が紅葉のピークを迎えている。
    
*29日現在、大雪山を代表する紅葉名所・銀泉台(赤岳の7合目付近)は、ピークを越えましたが、見頃が続いています。
麓(層雲峡・紅葉谷など)は、平年より遅く、色づき始めの状況。

【大雪山】
北海道の中央部に位置する山々。
広義には、大雪山国立公園全体を指す。
(南北63km、東西59km。神奈川県とほぼ同じ面積)
一般的には、旭岳連峰を指す。
日本一早い紅葉の名所で、例年9月半ばには、初冠雪となる。
大雪山の紅葉名所としては、「赤岳・中腹の銀泉台」、「旭岳・姿見駅付近」、「緑岳・中腹」、「黒岳の7合目から山頂」などが有名。

<大雪山系(旭岳連峰)の山>
・旭岳(2291m、北海道の最高峰)
・北鎮岳(2244m)
・白雲岳(2230m)
・愛別岳(2113m)
・北海岳(2149m)
・黒岳(1984m)
・赤岳(2078m)
・緑岳(2019m)

ニュースINDEX.2016年9月⑥
★風物詩・国内
『冠雪』

ページのトップへ