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稚内、25日に流氷初日

2017年1月25日、気象庁・稚内地方気象台が、オホーツク海の「流氷初日」を発表。

流氷初日は、陸地から流氷がその年、初めて見えた日。
今年の稚内は、平年より19日も早い流氷初日となった。
       
*オホーツク海の流氷は稚内、網走、釧路の3地点で観測されている
*平年値では網走がもっとも早い(1月21日)が、2017年は網走ではまだ流氷が観測されていない

【流氷に関する気象用語】
<流氷初日>
陸地から流氷がその年、初めて見えた日(視界に入った日)。
平年は、網走が1月21日、稚内が2月13日、釧路が2月28日。
<接岸初日>
流氷が陸地に接岸して、船舶が航行できなくなる最初の日。
平年は2月2日(網走)。
<海明け>
全氷量が半分以下になり、船舶が航行できるようになった最初の日。
平年は3月20日(網走)。
<流氷終日>
陸地から見て、流氷が見えなくなった最後の日。
平年は、網走が4月11日、稚内が3月12日、3月17日

*平年は、1981年から2010年までの30年間の平均値
*気象庁の流氷観測は稚内、網走、釧路の3地点で行なわれています。なお、稚内と釧路では流氷が接岸することがほとんどありません。そのため、接岸初日と海明けの平年の観測値はありません

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★風物詩・国内
『北海道』

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