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霧島山、噴火警戒レベル2に

2017年10月5日、気象庁が、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを、レベル2に引き上げました。
 
霧島山は、9月23日頃から火山性地震が増加しています。
10月5日23時までの24時間に、火山性地震は87回発生しています。
     
今後、小規模な噴火が発生するおそれがあることから、気象庁は、5日23時35分、霧島山(新燃岳)に火口周辺警報を発表。
噴火警戒レベルを、レベル1からレベル2に引き上げました。
    
火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う、大きな噴石に警戒を。
風下側では、降灰や小さな噴石に注意を。
   
*新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置する、標高1421mの活火山。火口は鹿児島県霧島市に位置するが、尾根筋は宮崎県小林市にまたがる。
     
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難等が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難等が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制等。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制等。

ニュースINDEX.2017年10月①
★気象・国内
『気象情報』

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