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ラニーニャ現象の可能性、50%

2017年10月11日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
9月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より0.8℃低くなりました。
       
気象庁は、9月の状況について、ラニーニャ現象時の特徴が明瞭になりつつあると判断しました。
         
今後の見通しについて、秋または冬にラニーニャ現象が発生する可能性は50%、平常の状態が続く可能性も50%と判断しました。

<海面水温・基準値との差>
・2017年4月…+0.5℃(+0.4℃)
・2017年5月…+0.4℃(+0.3℃)
・2017年6月…+0.2℃(+0.2℃)
・2017年7月…+0.1℃(-0.1℃)
・2017年8月…-0.2℃
・2017年9月…-0.8℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
     
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)

ニュースINDEX.2017年10月②
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』

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