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総選挙、与党3分の2以上を確保

2017年10月23日、22日に投票が行われた衆議院議員総選挙の開票が終わり、465名の当選者が決まりました。

総選挙は、9月25日、安倍総理が北朝鮮の脅威、少子高齢化などの国難に直面しており、国民の意を聞く必要あると表明したことにより始まりました。
       
22日に投票が行われ、開票の結果、与党(自民党、公明党)は、全議席の3分の2を超える、313議席を獲得しました。
これにより、与党は最大で4年間、安定して政権を維持することが可能となりました。
     
*3分の2以上を確保したことで、今後、参議院で与野党逆転が起こっても、法案を「再可決」で成立させることができるため、次の総選挙まで安定した政権運営を行うことができます。
     
*法案の再可決…衆議院で可決した法案を、参議院が否決したり、60日以内に議決しない場合に、再び、衆議院において出席議員の3分の2以上で可決すれば、成立させることができます。憲法59条に定められた衆議院の優越のひとつです。

【2017総選挙・政党別獲得議席数】
<与党>
・自由民主党…284(284)
・公明党…29(34)
      
<野党>
・立憲民主党…55(15)
・希望の党…50(57)
・日本共産党…12(21)
・日本維新の会…11(14)
・社会民主党…2(2)
・無所属…22(38)

*カッコ内の数字は告示前の議席
*投票率は53.68%
*全議席465(前回より10議席減少しています)
*都道府県選挙管理委員会発表
        
【2017総選挙】
2017年10月10日に告示され、22日に投票が行われる衆議院議員選挙。
定員は465議席(小選挙区289、比例区176)。
       
<2017総選挙>
2017年9月25日、安倍総理が官邸で記者会見し、衆議院の解散を表明。
       
安倍総理は、現在、北朝鮮の脅威、少子高齢化などの国難に直面しており、この時期に国民の声を聞く必要あると判断し、解散を決断したと説明。
       
9月28日、第194回国会(臨時会)が召集され、冒頭、大島衆議院議長が、安倍総理から届いた詔書「日本国憲法第7条により、衆議院を解散する」を読み上げ、衆議院が解散されました。
     
9月28日の臨時閣議で、告示が10月10日、投票日は10月22日とすることが決定しました。
        
総選挙の結果、与党で全議席の3分の2を超える、313議席を獲得しました。
これにより、安倍政権が継続することになりました。

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『総選挙』


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