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為替は円安、27日は114円台

2017年10月27日、東京外国為替市場は、前日と比べ約0.6円、円安の1ドル114.15円(中心相場)での取り引きとなりました。
      
為替市場は、好調なアメリカ経済の影響や、10月22日の総選挙で与党が勝利したことを受け、日本の金融緩和が続くとの見方から、円安の流れとなっています。
     
*為替レートは日本銀行発表
*リスクオンの状況になると、比較的に安全資産である「円」が売られ、円安に振れます
    
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えました。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなりました。
       
3月に入ると、前半は円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台に。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、4月13日には1ドル108円台での取り引きに。
       
4月18日からは円安の流れとなり、5月11日には1ドル114円台に。
5月12日からは円高の流れに変わり、6月6日に1ドル109円台となりました。
      
6月14日のアメリカのFRB・連邦公開市場委員会で、政策金利が引き上げられたことを受け、円安の流れに変わりました。
7月10日には、1ドル114円台となりました。
    
7月中旬からは、アメリカのインフレ率が低いことから、円高ドル安の流れに変わり、8月14日には1ドル109円台となりました。
その後、反発し、1ドル110円前後での取り引きが続きました。
     
9月半ばからはリスクオンの流れとなり、また、好調なアメリカ経済の影響で円安が進み、10月6日には1ドル113円台となりました。
       
10月22日の総選挙で与党が勝利したことを受け、金融緩和が続くとの見方から、円安が進み、10月27日には1ドル114円台での取り引きとなりました。

ニュースINDEX.2017年10月③
★経済・国内
『為替相場』


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