嵐山の紅葉、色づき始める
2017年10月26日、京都の嵐山地区で、紅葉が色づき始めました。
2017年の京都は、10月上旬に強い冷え込みとなり、10月16日頃から、高雄などの山間部の標高の高い場所で、色づきが始まりました。
山間部は、昨年より4日程度早い色づき始めとなりました。
洛北や東山は、10月24日頃から色づき始めとなりました。
昨年(平年)より少し早い色づき始めです。
嵐山地区は、早い名所では10月24日頃から色づき始めとなり、全体的には10月26日頃から色づき始めとなりました。
昨年より少し早い色づき始めです。
見頃の時期も、平年より少し早くなる見込みです。
東山や洛北は11月13日頃から、嵐山は11月15日頃から見頃を迎える予想です。
*見頃の時期は、気温の推移など、気象条件により変わってきます。最新の情報でご確認を。
*嵐山地区では、まだ青葉の名所もあります。
*昨年2016年の見頃時期は、ほぼ平年並となりました。
<紅葉の気象条件>
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
<京都の紅葉>
京都の紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部では11月上旬~中旬、嵐山、東山、洛北では11月中旬~下旬に見頃を迎えます。
色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区では、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
色づきが始まってからの気温、風、雨などにより、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
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