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FOMC、政策金利を引き上げ

2017年12月13日(現地時間)、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)が、政策金利の0.25%引き上げを決めました。

FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除。
政策金利を、0.25%-0.5%に引き上げました。
        
その後、2016年12月、2017年3月、2017年6月のFOMCでも、引き上げ、アメリカの政策金利は1.00-1.25%となっていました。
    
今回のFOMCでは、0.25%の引き上げを決め、アメリカの政策金利は1.25-1.50%となりました。
賛成7名、反対2名での決定です。
       
なお、次回のFOMCは2018年1月30日、31日に開催されます。

【FOMC声明・概要(2017年12月13日)】
<現状について>
・経済活動は、堅実に拡大している。
・労働市場は強化を続けている。
         
・家計支出は緩やかに拡大を続けている。
・設備投資は持ち直している。
・インフレ率は、年間ペースでは目標(年2%)を下回っている。
        
*前回(11月)とほぼ同じ状況です

<金融政策について>
・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定(インフレ率2%)を目指す。
・政策金利を0.25%引き上げ、1.25-1.50%とする。

ニュースINDEX.2017年12月②
★政治・国際
『アメリカ』


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