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ひな祭り、3日以降も続く

3月3日は、桃の節句。
2017年も、全国各地で「ひな祭り」が行われた。

なお、ひな祭りは元々、旧暦の3月3日の行事。
そのため、旧暦(2017年は3月30日)や月遅れ(4月3日)に行う地域も多い。
また、3月3日以降も継続する雛祭りイベントが多数あります。
     
*旧暦に行うひな祭りとしては、鳥取市用瀬町で行なわれる「もちがせの流しびな」が有名
*月遅れのひな祭りとしては、岐阜県高山市の飛騨一宮水無神社で行われる「生きびな祭」が有名
*豊田市足助町で行われている「中馬のおひなさん」は3月12日まで
*広島県で行われている「たけはら町並み雛めぐり」、「鞆・町並ひな祭」、「上下ひなまつり」はいずれも3月20日まで
*大分県日田市で行われている「日田おひなまつり」は3月31日まで

【雛祭り(ひなまつり)】
女子のすこやかな成長を祈る、桃の節句(3月3日)の祭り。
ひな人形を飾り、桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ。

起源についてはいろんな説がある(どれが正しいかは不明)が、平安時代には京都で行われていた。
現在、各地で行われている「流し雛」も、この時期から行われていた。
江戸時代に入ると、全国に広がるとともに、現在の形のひな祭りとなった。

なお、元々は旧暦の3月3日のお祭りであったが、明治時代の改暦(新暦に変更)以降は、新暦の3月3日に行う地域、月遅れ(4月3日)に行う地域、旧暦の3月3日に行う地域に分かれる。

ニュースINDEX.2017年3月①
★風物詩・国内
『桃の節句』

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