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エルニーニョの可能性、40%

2017年3月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報(2017年2月)を発表。
(大平洋赤道域・東部の海洋の状況)

2月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より0.5℃高くなった。
気象庁は、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない「平常の状態が続いている」と判断。
今後(夏にかけて)の見通しについては、「エルニーニョ現象が発生する」可能性が40%、「平常の状態が続く」可能性が60%と判断した。

<エルニーニョ監視海域・海面水温、基準値との差>
・2016年9月…-0.3℃(-0.5℃)
・2016年10月…-0.5℃(-0.5℃)
・2016年11月…-0.6℃(-0.4℃)
・2016年12月…-0.4℃(-0.2℃)
・2017年1月…±0.0℃
・2017年2月…+0.5℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5か月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)

ニュースINDEX.2017年3月①
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』

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