円高進む、1ドル110円台
2017年3月27日、週明けの東京外国為替市場は、1ドル110.39円(中心相場)での取引となった。
先週末と比べ約1.0円、円高での取り引き。
3月15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、アメリカの政策金利が引き上げられた後、為替相場は円高の流れとなっている。
週明けの27日も円高が進み、1ドル110円台に入った。
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
3月に入ると、3月14日、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、アメリカの政策金利が引き上げられるとの見方から円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台の取り引きとなった。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、3月27日には1ドル110円台での取り引きとなった。
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