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イスラエルの入植活動を非難

2017年4月3日、外務省が、入植地建設計画の推進について、外務報道官談話を発表。
         
3月30日、イスラエル政府は、シロ地域(西岸ラマッラの北北東約20km)に、新規入植地の建設を決定した。
新規の入植地建設は、1991年以来初めて。
         
この入植地の建設決定を受けての外務報道官談話。
イスラエルの入植活動を非難するとともに、建設計画を実施しないことを強く求めた。
         
<外務報道官談話>
今般、イスラエル政府は、ヨルダン川西岸における、新規の入植地建設、及び既存の入植地内における2000戸の住宅建設計画を承認し、西岸シロ地域の約90ヘクタールの国有地化を決定しました。
       
日本を含む国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず、イスラエル政府が入植活動を継続していることに対して、我が国としてこれを非難します。
       
入植活動は国際法違反であり、我が国は、イスラエル政府に対し、入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきました。
我が国は、イスラエル政府に対し、二国家解決の実現に資さない一方的な行為を控えること、及び、今次建設計画を実施しないことを、強く求めます。

ニュースINDEX.2017年4月①
★政治・国際
『イスラエル』

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