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祇園白川のソメイヨシノ、満開

2017年4月5日、京都を代表する桜の名所・祇園白川のソメイヨシノが満開を迎えた。

祇園白川は、京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。
伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所です。
       
白川沿いには、桜が植えられており、京都を代表する桜の名所にもなっています。
桜は、ソメイヨシノとしだれ桜が中心となっています。
       
2017年の祇園白川のソメイヨシノは、3月30日開花し、4月5日に満開(8分咲き)を迎えました。
4月に入り、京都の気温が高くなっているため、ソメイヨシノの見頃は、9日頃までの見込みです。
     
しだれ桜は、3月29日に開花し、4月2日から見頃を迎えています。
なお、2017年は、白川南通りの安全対策のため、祇園白川ライトアップは行われません。
            
*祇園白川のしだれ桜は、まもなく見頃を終える見込みです

【祇園白川】
京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。
街中に白川(小さな小川)が流れ、石畳の道が続き、芸妓や舞妓さんが通うお茶屋が立ち並び、情緒のある街並みとなっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所です。

平安時代、八坂神社の門前町として、芝居小屋やお茶屋がつくられたのが町の始まりで、江戸時代後半から明治にかけて最盛期を迎え、現在も茶屋町として賑わっています。

この白川沿いに桜が植えられており、京都を代表する桜の名所になっています。
桜は43本(ソメイヨシノ32本、しだれ桜7本、山桜3本、里桜1本)で、3月下旬から4月上旬にかけ、しだれ桜、山桜・ソメイヨシノ、里桜の順に開花を迎えます。
       
ソメイヨシノの開花は、京都の開花(気象庁発表)より、約1日早い。
しだれ桜は、ソメイヨシノより開花・満開ともに約1週間早い。
また、桜の時期にはライトアップも行われます。

<場所・行き方>
■京都市東山区の白川南通沿い
祇園新橋周辺。縄手通の東側、新橋通と白川に面する辺り

・京阪電車「京阪四条駅」から北東に徒歩3分。
・阪急電鉄「河原町駅」から徒歩5分。

<重要伝統的建造物群保存地区>
文化財保護法が規定する文化財のひとつ。
伝統的建造物群保存地区の中で、特に価値が高いもの。
国(担当官庁は文化庁)が選定しており、2017年現在、全国114地区が指定されている。
祇園白川は、祇園新橋として指定されています。

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