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桜の通り抜け、始まる。3分咲き

2017年4月11日、大阪・造幣局で、桜の通り抜けが始まった。
       
桜の通り抜けは、毎年4月中旬の1週間、大阪の造幣局(大阪市北区天満)で開催される花見。
2017年は、4月11日から17日まで。
今年の花は、鬱金(うこん)です。
    
なお、造幣局によると、11日現在、開花は3分咲き。
4月14日頃に満開を迎え、最終日の17日まで見頃が続く見込みです。
    
*鬱金(うこん)…古くからある桜で、江戸時代には京都・知恩院に植えられていたといわれています。花は淡黄緑色で、うこんの根の色に似ていることから、この名がつけられました

【2017・桜の通り抜け概要】
■期間…2017年4月11日(火)~4月17日(月)
・平日…10時~21時
・土日…9時~21時
(日没後、ぼんぼりなどでライトアップされます)
■場所…大阪市北区天満
(最寄り駅は、地下鉄谷町線天満橋駅、京阪天満橋駅)

<造幣局・桜の通り抜け>
毎年4月中旬の1週間、大阪の造幣局(北区天満)で開催される花見。
造幣局の敷地は、江戸時代、藤堂藩の大阪蔵屋敷が、里桜を育成していた場所。
明治に「造幣局」が造られたとき、この里桜を受け継いだと言われています。
      
明治16年、時の局長が、
「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」
と一般開放。
以後、毎年4月中旬の一週間、造幣局構内・全長560mの通路が花見のために開放されている。

なお、通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から、北門(桜宮橋側)への一方通行。
(一方通行のため、通り抜けという名称が付いた)
桜は、遅咲きの八重桜が多い。
2017年3月現在、約134品種350本。

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