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5月のFOMC、政策金利を維持

2017年5月3日(現地時間)、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利の維持を決めた。

FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除し、政策金利(0.25%~0.5%)を引き上げた。
その後、2016年12月と2017年3月のFOMCで、政策金利を引き上げ、現在の政策金利は0.75~1.00%となっている。
      
なお、次回のFOMCは6月13日、14日に開催される。

【FOMC声明・概要(2017年5月3日)】
<現状について>
・経済活動は、3月以降、鈍化している。
・労働市場は強化を続けている。
・家計支出は、緩やかな伸びを続けている。
・設備投資は安定した。
・インフレ率は目標(年2%)を下回っている。
        
*前回3月との違いは、経済活動が「穏やかなに拡大」から「鈍化」に変わったことと、設備投資が「軟調」から「安定」に変わったこと

<金融政策について>
・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定(インフレ率2%)を目指す。
・政策金利(0.75~1.00%)を維持する。

ニュースINDEX.2017年5月①
★政治・国際
『アメリカ』


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