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シリアの緊張緩和地帯創設を評価

2017年5月9日、外務省が、シリアにおける緊張緩和地帯の創設について、外務報道官談話を発表。
         
5月3日と4日に、第4回目のアスタナ会合が開催され、シリアにおける緊張緩和地帯の創設が合意した。
緊張緩和地帯は、イドリブ、ホムス北部、ダマスカス郊外の東グータ、シリア南部の4ヵ所に設置される。
       
同地帯においては、全ての武器使用が禁止されるほか、人道支援物資の供給、基本インフラの復旧のための環境整備が行われる。
   
この合意を受けての外務報道官談話。
日本は、この合意を評価するとともに、シリアでの停戦体制の強化に期待を表明した。
    
<アスタナ会合>
シリア政府とシリア反体制派に、仲介役のロシア、トルコ、イランを加えた会合。
カザフスタンのアスタナで開催されており、主に停戦の実施メカニズムについて、協議を行っている。
   
第1回会合は、2017年1月23日から24日に、第2回会合が2017年2月16日に、第3回会合が2017年3月14日から15日に、第4回会合が2017年5月3日から4日に開催された。
 
第4回アスタナ会合では、シリアにおける緊張緩和地帯の創設が合意され、緊張緩和地帯がイドリブ、ホムス北部、ダマスカス郊外の東グータ、シリア南部の4ヵ所に設置されることになった。
       
同地帯では、全ての武器使用が禁止されるほか、人道支援物資の供給、基本インフラの復旧のための環境整備が行われる。

ニュースINDEX.2017年5月①
★政治・国際
『シリア』

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