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日仏関係を更に強化していきたい

2017年5月9日、安倍総理が、フランスのマクロン次期大統領と電話による会談を行なった。
     
外務省によると、会談は両国の協力関係、日本EU経済連携協定、北朝鮮の核・弾道ミサイル問題などについて話し合った。
       
安倍総理が、マクロン次期大統領に祝意を表すとともに、両国は普遍的価値を共有する特別なパートナーであり、緊密に協力していきたいと伝えた。
         
これに対し、マクロン次期大統領が、日本との関係を重視しており、日本・フランス関係を更に強化していきたいと応じた。
         
また、両者は日本EU経済連携協定(EPA)の大枠合意のため、協力していくことで一致した。
         
さらに、北朝鮮の核・弾道ミサイル問題など、アジア太平洋の平和と安定について、両国の協力を確認した。
   
【2017フランス大統領選挙】
フランスの大統領を選ぶ選挙。
現在は、大統領の任期が5年であるため、通常、5年に1度行われる。
       
フランス大統領選挙においては、候補者が当選するには、過半数の票を得ることが必要である。
過半数を得る候補者がいない場合には、2週間後、上位2名による決選投票が実施される。
       
2017年のフランス大統領選挙には11人の候補者が立候補。
2017年4月23日に、1回目の投票が行われた。
     
1回目の大統領選挙でトップとなったのは、マクロン候補で24%台の得票。
   
過半数を得た候補者がいないため、マクロン候補と2位のルペン候補(21%台の得票)との間で、5月7日に決戦投票が行われた。
即日開票の結果、マクロン候補の得票が66%、ルペン候補が34%となり、マクロン候補が勝利した。

ニュースINDEX.2017年5月①
★政治・国際
『フランス』


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