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円安進む、1ドル114円台に

2017年5月11日、東京外国為替市場は、前日と比べ約0.3円、円安の1ドル114.15円(中心相場)での取引となった。
      
為替相場は、4月半ばからは円安の流れとなり、4月23日のフランス大統領選挙で、中道派のマクロン候補が1位となると、さらに円安が進み、1ドル110円台となった。
      
5月7日にフランス大統領選・決選投票でマクロン候補が勝利した後も、円安が進んでいる。
       
*為替レートは日本銀行発表
    
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
       
3月に入ると、3月14日、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、アメリカの政策金利が引き上げられるとの見方から円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台の取り引きとなった。
    
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、3月27日には1ドル110円台での取り引きとなった。
さらに、4月12日には1ドル109円台、4月13日には1ドル108円台での取り引きとなった。
       
その後、4月18日からは円安の流れとなり、4月23日のフランス大統領選挙で、中道派のマクロン候補が1位となると、円安が進み、1ドル110円台となった。
     
5月に入っても円安の流れが続き、7日のフランス大統領選・決選投票で、マクロン候補が勝利すると、さらにドル高円安となった。

ニュースINDEX.2017年5月②
★経済・国内
『為替相場』

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