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円安進む、1ドル112円台

2017年6月28日、東京外国為替市場は、前日と比べ約0.15円、円安の1ドル112.10(中心相場)での取引となった。
      
為替相場は、6月14日のアメリカのFRB・連邦公開市場委員会で、政策金利が引き上げられたことや(1.00-1.25%に)、16日、日銀・金融政策決定会合が金融緩和の維持を決めた影響で、6月半ばから、円安の流れとなっている。
     
*為替レートは日本銀行発表
    
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
       
3月に入ると、前半は円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台となった。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、4月13日には1ドル108円台での取り引きとなった。
       
4月18日からは円安の流れとなり、5月11日には1ドル114円台となった。
5月12日からは円高の流れに変わり、6月6日に1ドル109円台となった。
      
6月16日、円安の流れに変わり、1ドル111円台となった。
6月28日には、1ドル112円台となった。
   
*2017年の為替相場の動きには、アメリカの施策やヨーロッパの政局の影響が大きい

ニュースINDEX.2017年6月③
★経済・国内
『為替相場』

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