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チェコと協力関係を強化

2017年6月27日、安倍総理が、官邸で実務訪問賓客として訪日中のボフスラフ・ソボトカ・チェコ首相と首脳会談を行なった。
     
外務省によると、会談は、両国関係、地域情勢、日本とヨーロッパの協力関係について話し合われた。
     
両国関係では、まず、安倍総理がチェコとの協力関係を更に強化したいと発言。
これに対し、ソボトカ首相が、今回の訪日を契機に、パートナーシップを更に発展させたいと応じた。
     
また、両首脳は、貿易・経済関係を更に緊密化させていくことや、防衛当局間の対話・協力など、政府間での協力も一層深めていくことで一致した。
      
地域情勢では、国際法に基づく、国際秩序の維持が不可欠であるとの認識で一致した。
      
北朝鮮の核・ミサイル問題について、国際社会全体として圧力を強化すべきとの認識で一致。拉致問題の解決に向けても協力していくことを確認した。
    
日本EU経済連携協定(EPA)の早期大枠合意の重要性で一致した。
      
「V4+日本」の枠組みで、更に連携していくことを確認した。
       
*ヴィシェグラード4(V4)…ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーによる地域協力の枠組。1991年にハンガリーのヴィシェグラードで創設された。日本とは各分野において、協力関係が進められている。

ニュースINDEX.2017年6月③
★政治・国際
『チェコ』

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