カタール、友好的に解決したい
2017年6月28日、安倍総理が、タミーム・カタール首長と電話による会談を行なった。
外務省によると、会談は、カタールを巡る情勢について話し合った。
安倍総理が、カタールを巡る情勢について、対話を通じて問題が解決されることに、期待を表明。
クウェートの仲介を支持していることを伝えた。
これに対し、タミーム首長が、エネルギーを安定的に供給する方針は変わらないことを説明するとともに、近隣国との関係は友好的に解決したいと発言した。
<カタールを巡る情勢>
6月5日にアラブ首長国連邦、イエメン、サウジアラビア、バーレーン、エジプトの5ヵ国が、カタールとの外交関係断絶を発表。その後も、多くの国がカタールとの関係を見直した
カタールがムスリム同胞団を支援していることや、イランと親しい関係を保っていることが原因とみられている。
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