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冬にかけて平常が続く、60%

2017年8月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
7月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より+0.1℃となった。
       
気象庁は、7月の状況について、エルニーニョ現象も、ラニーニャ現象も発生していない、平常の状態が続いていると判断。
         
今後の見通しについては、冬にかけて、平常の状態が続く可能性が高い(60%)と判断した。

<海面水温・基準値との差>
・2017年1月…±0.0℃(±0.0℃)
・2017年2月…+0.5℃(+0.2℃)
・2017年3月…+0.5℃(+0.4℃)
・2017年4月…+0.5℃(+0.4℃)
・2017年5月…+0.4℃(+0.3℃)
・2017年6月…+0.2℃
・2017年7月…+0.1℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
     
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としている(速報の場合)

ニュースINDEX.2017年8月①
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』

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