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円高進む、1ドル109円台

2017年8月18日、東京外国為替市場は、前日と比べ約0.6円、円高の1ドル109.40円(中心相場)での取引となった。
      
18日は、前日にバルセロナで車両突入テロが発生したこともあり、リスクオフの流れとなり、円高が進み、1ドル109円台での取り引きとなった。
     
*為替レートは日本銀行発表
*リスクオフの状況になると、比較的に安全資産である「円」が買われ、円高に振れる
    
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
       
3月に入ると、前半は円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台となった。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、4月13日には1ドル108円台での取り引きとなった。
       
4月18日からは円安の流れとなり、5月11日には1ドル114円台となった。
5月12日からは円高の流れに変わり、6月6日に1ドル109円台となった。
      
6月14日のアメリカのFRB・連邦公開市場委員会で、政策金利が引き上げられたことを受け、円安の流れに変わった。
7月10日には、1ドル114円台となった。
    
7月中旬からは、アメリカのインフレ率が低いことから、円高ドル安の流れに変わり、8月14日には1ドル109円台となった。
        
その後、反発し、1ドル110円台の取り引きとなったが、8月17日に、スペイン・バルセロナで車両突入テロが発生すると、18日は1ドル109円台の取り引きとなった。
   
*2017年の為替相場の動きには、アメリカの施策、景気やヨーロッパの政局の影響が大きい

ニュースINDEX.2017年8月②
★経済・国内
『為替相場』


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