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円安進む、1ドル111円台

2017年9月19日、連休明けの東京外国為替市場は、連休前と比べ約1.3円、円安の1ドル111.50円(中心相場)での取り引きとなった。
      
為替市場は、先週からリスクオンの流れとなり、円安が進んでいる中、解散総選挙が近いとの見方から、円が売られ、円安となった。
     
*為替レートは日本銀行発表
*リスクオンの状況になると、比較的に安全資産である「円」が売られ、円安に振れる
    
<最近の為替相場の動き>
2017年は1ドル117.93円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、1月は1ドル113円台で終えた。
2月は、円安と円高を繰り返し、方向性が定まらず、1ドル112円台~114円台の取り引きとなった。
       
3月に入ると、前半は円安の流れとなり、3月10日には1ドル115円台となった。
3月15日にFOMCが利上げを行なった後は、円高の流れとなり、4月13日には1ドル108円台での取り引きとなった。
       
4月18日からは円安の流れとなり、5月11日には1ドル114円台となった。
5月12日からは円高の流れに変わり、6月6日に1ドル109円台となった。
      
6月14日のアメリカのFRB・連邦公開市場委員会で、政策金利が引き上げられたことを受け、円安の流れに変わった。
7月10日には、1ドル114円台となった。
    
7月中旬からは、アメリカのインフレ率が低いことから、円高ドル安の流れに変わり、8月14日には1ドル109円台となった。
その後、反発し、1ドル110円前後での取り引きが続いている。

ニュースINDEX.2017年9月②
★経済・国内
『為替相場』


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