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涸沢カールの色づき、ゆっくりと進む

2017年9月19日、涸沢カールの紅葉が、2分の色づきとなった。

涸沢カールは、長野県松本市安曇にある日本有数の氷河圏谷。
標高は約2300mで、日本を代表する紅葉名所のひとつです。
      
涸沢ヒュッテによると、今年も9月10日頃から色づきが始まりましたが、9月中旬の気温が高めとなり、非常にゆっくりと色づきが進んでいます。
      
昨年は9月21日に見頃(5分)を迎え、9月24日頃から見頃のピークに入りましたが、今年は昨年と比べ、3日から5日遅れそうな状況となっています。
      
*強い冷え込み(氷点下)になると、一夜で色づきが進み、見頃を迎えることもあります。
*気象庁によると、9月下旬の気温は、平年並か高めの見込みです。
*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。
       
<前年の場合>
2016年の涸沢カールは、9月10日頃から色づきが始まり、9月21日に見頃(5分)を迎え、9月24日から見頃のピークに入りました(涸沢ヒュッテ)。
       
9月27日に一番のピークを迎え、ピークは9月末まで続き、見頃は10月4日頃まで続きました。

【涸沢カール(からさわカール)】
涸沢カールは、長野県松本市安曇にある日本有数の氷河圏谷。
奥穂高岳を源とする谷で、穂高連峰への登山基地(ベース)となっています。
      
標高は2300m付近で、日本有数の紅葉名所です。

なお、涸沢カールへは、麓の上高地バスターミナルから、約6時間の登山となります。
登山道も整備され、傾斜もそれほどきつくありませんが、充分な装備と体力が必要です。
また、天候にも十分な注意が必要です。

ニュースINDEX.2017年9月②
★観光・国内
『長野』


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