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イラクの新大統領就任、首相指名を歓迎 2018年10月3日、外務省が、イラクでの新大統領就任及び次期首相候補の指名について、外務報道官談話を発表しました。 10月2日、イラク議会が、バルハム・サーレハ氏を新大統領に選出しました。 その後、新大統領に就任したサーレハ氏が、アディル・アブドルマハディー元副大統領を新首相候補に指名し、組閣を命じました。 この事態を受けての外務報道官談話。 サーレハ新大統領に祝意を表すとともに、イラク憲法の規定に則り、アブドルマハディー元副大統領を指名したことに対し、歓迎を表明しました。 また、安定した政府が形成されることに期待を表明しました。 ＜バルハム・サーレハ新大統領＞ 1960年生まれのクルド人。 1976年にクルディスタン愛国同盟（PUK）に参加。 クルディスタン地域政府首相などを務めました。 ＜アブドルマハディー次期首相候補＞ 1942年9月8日生まれのシーア派。 財務大臣、副大統領、石油大臣などを務めました。 |
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