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ミャンマー、道路と電力の整備が重要

2018年10月9日、東京・迎賓館赤坂離宮で、安倍総理がミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問と会談を行ないました。
   
外務省によると、会談は両国の協力関係やミャンマーの国内和平を中心に話し合いました。
     
協力関係では、安倍総理が、官民合わせて5年間で8千億円の貢献について、着実に進捗していることを説明し、引き続き支援していくことを伝えました。
   
これに対し、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問が、ミャンマーにとって道路と電力の整備が特に重要であることを説明しました。
   
ミャンマーの国内和平では、安倍総理が、日本も停戦合意に未署名の組織に対し、早期署名を引き続き働きかけることを説明。
これに対し、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問が、日本の支援に感謝を表明しました。
    
ラカイン州情勢では、安倍総理が、独立調査団の調査に全面的協力を要請しました。
日本は、ラカイン州において、住宅、道路、電力、給水分野で支援することを伝えました。
     
国内避難民に関し、適切に避難民キャンプを閉鎖し、再定住を進めることが重要であると伝えました。
また、拘束されているロイター通信の記者について、日本の関心を改めて伝えました。
     
これに対し、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問が、独立調査団が効果的に調査ができるよう進めている、また、帰還民の受入れの環境整備に最大限取り組んでいる、ロイター記者の件についても法に従って対応していると応じました。
ニュースINDEX.2018年10月上旬
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