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京都の紅葉、11月20日頃にピーク

今年の京都紅葉は、平年と同様、11月中旬から下旬に見頃を迎える見込みです。
     
京都の紅葉は、色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
嵐山地区では、早い年は11月15日頃に見頃のピークを迎えますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
       
見頃時期の早晩は、秋の気温の推移により決まりますが、特に最低気温が大きく影響します。
   
今年9月の気温は、平年より0.5℃低くなりました。
10月上旬の気温は平年より2℃高くなりましたが、中旬に入ると平年並の気温になりました。
      
気象庁の1ヵ月予報によると、11月半ばまでの気温は、ほぼ平年並となる予想です。
このため、今年の京都・紅葉見頃時期は、ほぼ平年並となる見込みです。
   
また、9月は長雨となりましたが、10月に入り、晴れの日が続いています。
10月前半の好天により、9月の長雨の影響は消え、色づき具合(キレイな赤色になるかどうか)も平年並となる予想です。
  
*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。また、強風、大雨、降雪などにより、一夜にして落葉することもあります。最新の情報でご確認を。
       
<京都の紅葉・概要>
・平年の京都紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部では11月上旬から中旬に、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
      
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区で、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
        
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
また、秋の気温が高くなったり、長雨が続くと色づきが悪く、赤くならない年もあります。
     
<紅葉の気象条件>
紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、それ以外に最高気温や湿度、日照時間も関係します。
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